winter star

古内東子 winter star歌詞
1.45分(album mix)

作詞:古内東子
作曲:古内東子

雑誌を買って カフェに入って
こういう時間が大好きよ
右腕にした時計はなるべく
見ないようにね あなたを待ってる

約束の時間から45分
あなたの名前が携帯で光る
「ごめんね今夜は先に帰ってて」
忙しそうな声に何も言えない

会いたい気持ちを我慢したら
何かいいこと 二人には待ってるよね
寂しい気持ちを乗り越えれば
きっと明日になってる だからお願いよ
この心は一人にしないで

タクシーに乗ったら 今夜あなたと
来るはずだった店を通った

君がいるから がんばれるんだと
いつも言ってくれる言葉を思って
ハンガーに掛けた 新しいコート
次に会える時までおあずけね

会いたい気持ちを我慢したら
何かいいこと 二人には待ってるよね
いい夢を見よう あなたの夢を
ベッドの中 目をつぶって今日はおやすみ

会いたい気持ちを我慢したら
何かいいこと 二人には待ってるよね

寂しい気持ちを乗り越えれば
きっと明日になってる だからお願いよ
この心は一人にしないで


2.Sun and Moon

作詞:古内東子
作曲:古内東子

ふたりの人を愛することを知らないうちに私はしてた
心のパズルを埋めてくれるピースがふたつあっただけ
どちらもきっと私には必要だった
温かく包む太陽、強く惹きつけるような蒼さの月
風が少し吹くたび間の空で揺れる私は小さな星屑

気持ちをまるでビスケットみたいにたやすく半分にできたなら
つらくはないのに、苦しみはしないのに
真っ直ぐな恋を求めていればいるほどにからんでゆく
離れずにずっと見ていて、追いかけたくなるように突き放して
心の中私のふたつの声が聞こえる限り揺れるばかり

温かく包む太陽、強く惹きつける蒼さの月
風が少し吹くたび間の空で揺れる私は小さな星屑


3.ピアス

作詞:古内東子
作曲:古内東子

耳が隠れるくらいに 髪を切るのが好きだった
風が吹くたび やさしく 光るピアスをなでるから
初めてのイブにくれたプレゼント
離れてる時もそばにいられるように
探してきたのはあなただったって
信じてた ねえ 信じてた

耳にあいた二つの穴はもうふさぐよ
あのピアスはもうできないように
指先が触れるたび 鏡をのぞくたび
あなたを忘れられなくなるから
Bye bye bye my love

いつも誰かが言ってた 恋はこわれものだって
私の心はいつも輝いて
満たされることをあなたと覚えたけれど
ダイヤモンドさえガラス玉になる
こわれてく ねえ こわれてく

運命変わるなんて言う人がいたけど
そんな噂を信じますか
あんなに大事だった幸せな時間も
消えてなくなってしまうのに

悲しいくらい からだが急に軽くなった気がするよ
今はまだ慣れないけど まっすぐ歩いて行かなくちゃ

耳にあいた二つの穴はもうふさぐよ
あのピアスはもうできないように
指先が触れるたび 鏡をのぞくたび
あなたを忘れられなくなるから

運命変わるなんて言う人がいたけど
そんな噂を信じますか
あんなに大事だった幸せな時間も
消えてなくなってしまうのに


4.ウソだとしても

作詞:古内東子
作曲:古内東子

昔からずっと 夢をもってたの それを叶える
出発は明日 急なようだけど 黙っていたの
心配しないで あなたとあのひとが
いっしょになることが 理由のすべてなワケじゃないから

電話して メールして 寂しくなったら
精一杯の やさしさで 言ってくれるのね
その言葉が ウソだとしても あたたかくなる
あなたを想うだけで

幸せになれと くれた小さな ジャスミンの木は
持っては行けない ちぎった葉っぱが お守り代わり
最後のベルが なる前にもう一度
やっぱり探すよ 来るはずのないあなたの姿を

本当は幸せに あふれるあなたを
見てることが 苦しくて 決めたことだけど
気づいてない ふりをしていて あたたかくなれる
あなたを想うだけで、だけで

電話して メールして 寂しくなったら
精一杯の やさしさで 言ってくれるのね
その言葉が ウソだとしても あたたかくなる
あなたを想うだけで、だけで


5.星の数ほど(album mix)

作詞:TOKO FURUUCHI
作曲:TOKO FURUUCHI

私の親友達にはいつも
なぜか評判が悪かったあなた
別れたなんて大正解よ
みんなが肩を抱いて言ってくれる

ちなみにあたらしい彼女は
いやみなほどの美人だって
そんなことまで知りたくないのに
今はまだ悲しくなるだけ

素敵な人は星の数ほどいるわ
そう言って そう言って 忘れようとしたけど
誰に会ってもあなたの影しか見えない
こんな私だけど ねえ それほど それほど
あなたを好きだった

最近は顔を合わせる度に
休みはどこに行こうかという計画

久々に女たちだけの
気を使わないバケーションも
楽しみだけどどうか思い出の
ない場所を選ばせてよね

愛することは意外とたやすいもの
そう言って そう言って 強がってきたけど
あなた以外に 誰に胸躍ったかしら
今はもう遅いけど ねえ それほど それほど
あなたを好きだった

素敵な人は星の数ほどいるわ
そう言って そう言って 忘れようとしたけど
誰に会ってもあなたの影しか見えない
こんな私だけど ねえ それほど それほど
あなたを好きだった
愛することは意外とたやすいもの
そう言って そう言って 強がってきたけど
あなた以外に 誰に胸躍ったかしら
今はもう遅いけど ねえ それほど それほど
あなたを好きだった


6.オンナらしく、オトコらしく

作詞:TOKO FURUUCHI
作曲:TOKO FURUUCHI

朝はすれ違い 熱いクイックシャワー浴びて
ゴミを片手にそっとカギをしめる
なるべくあなたが目を覚まさないように
こういうのが小さな努力

前の晩あんなにケンカしたのに
不思議ね 寝顔見るとどうでもよくなる

いつもいつまでも あなたのいちばんでいられるように
どんな瞬間でも オンナらしくオンナらしくって
言い聞かせてるわ こうして毎日一緒にいられても
大事な何かをなくさないように
あなたもオトコらしくいてね

シャツにジュースをこぼしてできたシミは
別に魔法で消えたわけじゃないのよ
何にも気づかず平気で袖を通すけど
こういうのも小さな努力

つまらないギャグで笑わされるたび
不思議ね 何だかんだハッピーになってる

いつもいつまでも あなたが触れたいと思えるように
どんな瞬間でも オンナらしくオンナらしくって
言い聞かせてるわ 肌を磨いたり爪を磨いたり
女は忙しいって笑うだけ
あなたもオトコらしくいてね

前の晩あんなにケンカしたのに
不思議ね 寝顔見るとどうでもよくなる

いつもいつまでも あなたのいちばんでいられるように
どんな瞬間でも オンナらしくオンナらしくって
言い聞かせてるわ こうして毎日一緒にいられても
大事な何かをなくさないように
あなたもオトコらしくいてね

いつもいつまでも あなたが触れたいと思えるように
どんな瞬間でも オンナらしくオンナらしくって
言い聞かせてるわ 肌を磨いたり爪を磨いたり
女は忙しいって笑うけど
あなたもオトコらしくいてね


7.冬の日

作詞:TOKO FURUUCHI
作曲:TOKO FURUUCHI

ずっと育ったこの部屋を出てくのは複雑よ
荷物をつくるスピードも何だかもどかしいの
机の奥しまっていたもう古いダイアリー
冷たい壁によりかかり そっと開いてみるの
制服の頃いつも迷ってた
欲しいものとか行く先がわからなくて

今はもう遠い冬の日
誰かに愛され愛する春を待ってた
坂道もまがりくねる道もいつもひとりでたださまよってた

新しい匂いのする家 ここであなたと暮らし
ふたり分の笑い声や涙がしみついてく
もう恐れないで 何が起きたって
私はいつもあなたの帰りを迎えよう

今なら信じられる
強い愛をあなたと覚えられたから
坂道もまがりくねる道もきっとどこかへ続いているんだと

今はもう遠い冬の日
誰かに愛され愛する春を待ってた
坂道もまがりくねる道もいつもひとりでたださまよってた
今なら信じられる
強い愛をあなたと覚えられたから
坂道もまがりくねる道もきっとどこかへ続いているんだと


8.Red sign

作詞:TOKO FURUUCHI
作曲:TOKO FURUUCHI

ずっと聞かないようにしてた
誰が口にするうわさも私には関係ないって
何故一度言葉かわして一度ふざけ合っただけの人のこと
気にしなきゃいけないの
でもどうして毎日気がつくとあなたの顔
思い浮かべては何もできなくなってる

あの日あなたに会った時の赤い信号は
二度と傷つかないように
自分を守るためのサイン
ねえ 本当はわかってるの苦しいくらい
そうよ私は恋してる、信号にも気づかないふりして

そっと渡された番号はレシートの中にまぎれて
まだあの日のショルダーに入ったまま
ただ素直になれたら ただ心開けたなら
新しい何かきっと始まるはずなのに

突然ずっと空っぽだった心の中が
誰かを想う気持ちでいっぱいになるその戸惑い
ねえ 少しだけわかってね苦しいくらい
そうよ私は恋してる今までにはなかったほど強く

あの日あなたに会った時の赤い信号は
二度と傷つかないように
自分を守るためのサイン
ねえ 本当はわかってるの苦しいくらい
そうよ私は恋してる、信号にも気づかないふりして


9.意外と簡単に

作詞:TOKO FURUUCHI
作曲:TOKO FURUUCHI

指輪はしないって あれほどポリシー語ってたのに
気になってたのよ光る薬指
それほど彼を愛してるのね
キャリアつくることが 生きがいと胸を張ってたのに
最近は仕事のシの字も出ないのね
それほど彼を愛してるのね
見たことないような、私には一生見せないような
笑顔ってちょっと悔しいけれど
周りの人さえ幸せにする

意外と簡単に女は変わる、どんなルールも
あっという間に魔法にかかる、恋に落ちて

「男には負けない」酔うと何度か言ったセリフ
口にするかわりに無防備な顔して
氷を鳴らしてるラム&コーク
キレイになったとか ちょっとしおらしくなったりとか
私じゃなくても みんな気づいてる
それほど彼を愛してること

聞いたことないような 女には一生言わないような
言葉できっと甘えてるのね
自分の弱さを見せられる人に

意外と簡単に女は変わる、どんなルールも
あっという間に魔法にかかる、恋に落ちて


10.返事(album mix)

作詞:古内東子
作曲:古内東子

雨に濡れながらポストを開けずに
玄関先しばらく立ってた
DMの間に懐かしいあなたの
癖のある字がのぞいたから

自然にお互いが離れていった
あの頃は恋だけに夢中になれず
時は経ったけどわかってほしくて
したためたあの手紙、読んでくれたのね

「ありがとう、僕は誰よりも君が
好きだったよ嘘じゃなかった」
ねえ 過去形になったあなたの言葉が
何よりの返事

どこかで偶然に見つけた時
あなたがあたらしい人といても
今なら素直に幸せ祈れる
こうやって昔の事わかり合えたんだもの

ありがとう、これであなたとの日々に
区切りがやっとつけられるよ
人って不思議ね、こんな紙切れが
宝物になるなんて